2019年12月1日_第1回医療・介護勤務環境改善ナッジ研究会(慶応義塾大学)で講演しました。

YBiTコアメンバーの鈴木幸雄が、慶應義塾大学の小池智子先生を中心に設立された「医療介護勤務環境改善研究会」の第1回目シンポジウム「医療勤務環境改善におけるナッジの活用と展望」※にシンポジストとして以下の内容にて講演して参りましたのでご報告致します。

※座長:大原記念労働科学研究所 酒井一博先生,慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科 小池智子先生

演題:国内初の地方自治体ナッジユニット「YBiT」の歩みと医療分野への展開

  • 国内初の地方自治体ナッジユニット「YBiT」の紹介
  • ナッジ活用ツールキットEASTの紹介とideas42の事例
  • ペンシルベニア大学医学部のナッジユニットについて
  • 医師の働き方改革とナッジ
  • ナッジを医療分野へ展開していくための提言

実際にがん患者さんへのインフォームドコンセントの際にナッジを活用した事例などを紹介しました。医療分野へのナッジ活用は多くは倫理面が深く関わるため、より慎重な姿勢や積極的なエビデンス創出が必要であると考えます。

改めて、 記念すべき第一回目、そして 150人以上が参加する場に登壇という貴重な機会をありがとうございました。

「2019年12月1日_第1回医療・介護勤務環境改善ナッジ研究会(慶応義塾大学)で講演しました。」に1件のコメントがあります

  1. ピンバック: 研究会開催報告(2019年12月) – 横浜市行動デザインチーム

コメントは受け付けていません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。